第489話「大体でいいからいくら掛かるの」

さて今回は、

 

「大体でいいから、いくら掛かるの?」です。

 

先日、

お客さんから、

修理の依頼があり、

現地へ出向きました。

 

強い風が吹くと

屋根板が外れて、飛びそうだからと、

スグにやってほしいとのこと。

 

なので、

採寸や、現場状態を確認していると、

 

「大体でいいから、いくら掛かるの?」

 

ここだけスグやってほしいが、

しきりに修理の金額を聞いてきます。

 

「ちゃんと見積出しますから。」

 

何度もそう伝えても、

 

現調が終わるまで、

 

何度も何度も聞いてきます。

 

「間違えて伝えると困りますから。」

 

それでも何度聞かれるので、

しかたなく、

 

「大体、〇万くらいと思います。」

 

つい、予算を言ってしまいました。

 

お客さんはやっと納得したように

 

やっと帰してはくれましたが、

 

はたして事務所に戻り、

見積もりを作成してみると、

 

先ほど

つい伝えてしまった金額より

大幅に増えた金額の見積になりました。

 

現場経費や、

消費税10%まで加算すると、

 

小さな修理であっても、

見積合計金額はかさみます。

 

自分も言ってしまったことがあり、

ギリギリ調整はしたのですが、

 

簡単な修理であり、

削るところがほぼ無くて金額は落ちません。

仕方なく、見積をもっていくと・・・

 

案の定、

言ってた金額と違うってことで、

お断りされました。

 

失敗しました。

 

初めから、

見積もりを出して説明すれば、

それが正規の修理金額として、

お客さんは受け取ったはず。

 

どうしても、

職人はしつこく聞かれると

根負けして、口頭見積りをしがちです。

 

しかも、

高く言わず、安く言いがちです。

 

結果、自分の首を自分で締めることになりがちです。

 

なので、

たとえ簡単な修理であっても、

その場で、それも口頭では伝えず、

 

必ず見積書を作ってから、

正しく金額を提示説明しないとですね。

 

お客さん直で仕事をする場合、

ここに気をつけないと

不信感持たれる原因になります。

 

きっとあなたは、ないとは思いますが、

村松の恥かしい話を

反面教師として受け取ってくれたらと

思い、書いてみました。

 

あー、恥ずかし。

 

 

 

下請け工事店経営の

先行き不安を、明るい希望に変える、

実務改革に直結する第一歩は

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