第422話「施工トラブル(その2)」

さて今回は、

 

「施工トラブル(その2)」です。

 

面談の終わりO社長は、こんな話もされました。

 

「現場でお隣のフェンスを傷めてしまって・・・」

 

新築の現場と違い、住宅密集地だと敷地が狭い。

今回もぎりぎりに足場を設置。最近の猛烈な暴風で、

お隣のフェンスを押してしまい傷めてしまったそう。

 

立地条件では不可抗力で生じてしまう事故です。

 

でも、問題はここからです。

 

施工者である外注先の足場屋の代表は、

元請け先であるO社長には事故報告せず、

お隣へ謝りに出向き、勝手に修理弁償すると約束してきてしまった。

 

きっと、足場屋代表は、保険で直すし

仕事をもらったO社長に迷惑を掛けたくない。

その思いがそうさせたのだろうと推測しますが、

 

実際は違いますよね。

 

工事の責任者であるO社長の耳に入ったのは、

2日も後の事だったそう。

 

一番まずい事ですよね。

 

良かれと思って黙って事を進めたと思いますが、

実際は、お隣にご迷惑をかけ、

工事発注者のお客さんの信用を落とし、

元請けで仕事を請負ったO社長の顔をつぶした。

 

専門工事での元請け化は、工事施工上、

他の専門工事屋とコラボしないと工事が成り立たないことが

多く、外注先に依頼することも多いと思います。

 

不可避な事故、トラブルも起こります。

 

今回の一番の問題は、

現場から即、O社長へ連絡が届かなかったこと。

 

これに尽きます。

 

自分の従業員なら、即報告はしてくれたでしょう。

でも、外注先は、不都合なことほど報告しない。

 

なので、こちらが出来る事とは、

とにかく、現場のトラブルは即報告することを、

繰り返し、繰り返し外注先に徹底周知すること。

 

1回じゃだめです。

毎現場ごとに伝えます。

 

親方に伝えても、まだ不足です。

現場に来るのは子方かもしれません。

 

現地見回り確認の際も、施工者に、

うちの工事ルールとして守ってもらう、

とても重要なことと理解させることです。

 

それが出来ていないと、

安心して外注先に仕事を任せられません。

 

日々起こるいろんな問題やトラブル。

直販元請け化とは、

それらをひとつずつ解決していく道と

言い換えることかもしれません。

 

より具体的な解決、対処策なら、

直請け工事100%専門工事店経営の

村松にお任せください

 

 

 

 

元請けに頼らず、

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独立した工事店を手に入れる

1年で「脱下請」するしくみの実務を知りたい、

前から考えていた、やってみたい!

「思いたった今!」こそです。

そのうち、ゆくゆくでは一生変わりません。

はじめの一歩は勇気だけ。