
さて今回は、
「守備範囲を限定すると」です。
もうすでに
直接受注で工事を取っている方のお話です。
主な営業は、
自社ホームページからの問い合わせで、
お客さん宅に訪問、そして提案見積し、
工事の受注しているようです。
自分の仕事は自分で確保する。
下請仕事プラス自分で仕事を確保するって、
とっても素晴らしいなと思いました。
それと同時に、
やった人しか分からない苦労があるものです。
ちょっと確認のつもりで、
「工事している地域はどこですか。」
そう伺うと、
彼の住んでいる県内全域とのこと。
「なるほど。それって大変でないですか?」
更に聞いてみたところ、
「あまり現場が遠くだと、ちょっと堪えます。」
とのこと。
きっと、移動時間や効率が悪いんだろうなと
思って伺っていました。
彼の工事店の従業員は2名。
代表は、お客さん対応で朝から晩まで
県内を走り回っているようです。
従業員が大勢いたり、営業部隊のある工事店は、
それでも良いかもですが、
小さな工事店では、
私は、県内全域は広すぎと思うのです。
ネットからの問い合わせだから、
仕方ない事なのですが、
現調するだけで半日、一日がかり。
工事が決まったとしても、
遠いと、従業員に早出、残業で対応している事。
たまに起こる現場のトラブル、クレーム対応しきれない。
そんな彼に、一つだけアドバイス。
それは、思い切って、
営業地域を限定してしまうことです。
自社ホームページサイトに、
地元の○○市、近隣の△△市、□□市限定と
表示を変えると、どうなるでしょうか。
サイトを訪れそこを見た人は、
自分の市町でないときは、問い合わせしません。
逆に自分の市町なら、
問い合わせしてくるでしょう。
すると、
いつも決まった近隣地域からの
問い合わせだけで、
現調や、工事が発生するわけです。
現場管理や、集金回収、アフターフォローだって
近いですから楽だし、出たついでに回れます。
ほとんどの方は、
営業エリアは広いほうが、
問い合わせは多くあるからいいと思う
欲張りな考え方です。
でも小さな工事店では、
そもそも全てにおいて無理が生じます。
「守備範囲を限定すると」
たったそれだけで、
小さな工事店の経営効率は、
とっても良くなるのです。
ちなみに当店は、西尾市限定。
PRの範囲は、お店から半径4キロ圏内。
90%以上、この地域からのお問合せだけで
今も工事店経営が成り立っています。
嘘だろう!
どんな仕掛けがあるんだろう。
そう思ったあなただけに、
勘所や具体策を、
私の説明会で、
こっそりお伝えしています(笑)
元請けに頼らず、
自分で自分の仕事が取れる、
独立した工事店を手に入れる
1年で「脱下請」するしくみの実務を知りたい、
前から考えていた、やってみたい!
「思いたった今!」こそです。
そのうち、ゆくゆくでは一生変わりません。
はじめの一歩は勇気だけ。