下請工事業直販化への道第532話「命がけの無料見積もり」

さて今回は、

「命がけの無料見積もり」です。

 

建築資材の出荷ストップ、

明らかに便乗としか思えない

メーカー値上げ・・・

 

5月の連休ごろ、

こりゃ6月以降売上作れないかも・・・

 

心配していましたが、それから以降、

お問い合わせが急増しており、

 

おかげさまで毎日34件の引き合い、

見積もり提案を作り続けています。

 

私は屋根屋ですので、

業務上、

屋根に上がって現状を確認することが多いです。

 

平屋とか、こう配の緩い屋根なら

大丈夫なのですが、

 

中には、

総二階建ての屋根、6寸こう配の屋根など

 

とても1人で登ることが危険な屋根の

点検や採寸などの場合、

 

出直して複数人数で墜落防止処置をし

或いはドローンで上空から撮影したりして

見積もり、提案を作っています。

 

でも、案件が重なったり、

見積もりの提出が遅れたりすると、

 

どうしても、

不安全な状態で屋根に上がったり、

いつもの手順を飛ばした危険な状態で

採寸や作業をすることがあります。

 

いつもの慣れと油断から、

4年前、客先で屋根から落ちて、

大怪我し半年間大変な思いをしました。

 

まあ、その時運よく助かったから、

こうしてコラムを書けているのですが・・・

 

その墜落事故は工事中ではありません。

お客さんに呼ばれて、現地調査中でした。

 

足場がない状態で調査するわけです。

 

お客さんに見積もりを出すための

さらに言えば、雨漏りをしているので、

少しでも応急処置出来ないかと・・・

 

今考えれば、自殺行為でした。

 

見積もり無料はどこの会社もやっています。

それって本当に続けないとだめでしょうか?

 

まずは、現地でお客さんの依頼を聞き、

その後、必要ならば採寸し、

事務所に戻って、方法を考え、

多くの時間を掛けて積算見積もりする。

 

おかしいですよね。

 

まったく無料じゃ出来ない話です。

 

下手したら無料見積もりで命を落とす所でした。

 

なので、うちは、

安全対策や時間の掛かる見積もりは、

有料にします。

 

その判断は、お客さん宅での状況によりますが。

 

「そんな事したら仕事なくなっちゃう!」

 

そう思われると思いますが、

もちろん有料でないと無理と

あなたが判断したらでよいですし、

 

そこで断られるのなら、

あなたの貴重な時間を取られないし、

 

何よりも命を危険にさらしてまで、

契約前の人に無料奉仕することなど

ないからです。

 

私の過去の経験では、

そこで断りされる方は、

他社との相見積もりを黙ってする人、

 

それに、

業者なんだから無料が当たり前だろ!

 

そういう雰囲気の人が多かったです。

 

よく考えれば分かる事ですが、

そもそも自分で屋根に上れない、

直せないから専門業者である

私を呼んだ。

 

なのにも関わらず、

こちらが下手になって、

契約取れるまでは、

何もかも無料っておかしな話ですね。

 

「見積もりは、3社から取りましょう」

 

リフォーム会社の馬鹿なキャッチコピーを

鵜呑みにする素人相手に、

 

命がけの無料見積もりだすの

 

もうやめませんか!

 

専門工事は、

住まいになくてはならない

責任のある重要な仕事です。

 

直でお客さんから仕事を請けるのなら

 

お客さんに、

ちゃんとその価値を認めてもらい

 

適正見積もりを

適正な価格で

ちゃんとした工事を引き渡す。

 

地域で根ざす専門工事業者なら、

実現可能です。

 

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