下請工事業直販化への道第531話「そのうちやりたい直受注」

さて今回は、

「そのうちやりたい直受注」です。

先週末、電話相談された建築板金屋さん。

 

いま、とても忙しく

毎日現場に追われているそうです。

土日もずっと休みが無いほど

工事が立て込んでいるとの事。

 

でも、

施工単価が安くてやってられない。

歳をとり年々体はきつくなるし、

売上に伴う利益が残らない。

 

複数の取引先工事が重なると、

応援で何とか現場を回して工期に間に合わすも、

応援日当を支払うと、赤字になってしまう・・・

 

現状の下請け体質に疑問を感じながらも

毎日とても忙しいと言っていました。

 

人を使っているので売上は上がるが、

その工事から、なかなか利益は出ないのが、

もう何年も続いている・・・

 

親の不動産があるので、

何とか会社を維持している・・・

 

そんな中、

たまたま私の拙著をアマゾンで発見し、

同業だし、気になって電話相談を申し込んだとの事。

 

社長として会社を維持する打開策は模索しているが、

大きな下請け案件ばかりやってきたので、

 

本当に板金屋のまま、

お客さん直で

工事が取れるものか心配だとも言われました。

 

そのほかにも、

いろんな忙しい理由や、

 

何とか改革していきたい旨を

ひとしきりお話になった後、

 

「今後どうしたいと思っていますか?」

 

こちらが質問すると、

 

「村松さんの本の通り、直接工事を取れるようになりたい。」

 

そう言われました。

 

「なるほど。では、いつから取り組みますか?」

 

そう質問すると、

 

「今は忙しすぎるので、しばらくしてから、そのうちやりたい。」

 

その後・・・

ひとつだけアドバイスをして電話相談を終えました。

 

そのアドバイスとは、

 

「出来るようになったら、また連絡ください。」

 

そのうちとは、

言葉通り、そのうちなわけです。

 

そのうちには

期限もペナルティもありません。

 

そのうちが悪いわけでもありません。

私も、そのうちは使います。

 

自分自身思い起こすと、

優先順位が低いか、

緊急性が無いとき使っているかと思います。

 

あなたはどうでしょうか?

 

だから、

そのうちでいいことは、

なかなか人間行動しないし無理もしません。

 

でも、

そのうち出来るような直販化なんて、

まず進みませんし、進んだとしても、

5年とか長期間かかると断言します。

 

今の日常業務と並行し、

それ以上力を入れないと、

直接受注化が実現しないことは

 

私がこれまで30年間

直受注化に取り組んできたから言えるのです。

 

取引先の見積提出や

現場工期など期限のあるものは、

間に合わせますからクリアしてきたはずです。

 

いかがでしょうか。

 

私の専門工事店の直受注、下請脱却方法は、

日常工事業務をこなしながら、

こちらに真剣に取り組んだ方ほど、

 

短期間に、

やり方をマスターし業績を上げています。

 

そのうちから、優先順位を、

必ずとか、期限つきで取り組む、

 

あなたの意識と

時間取りが変わった時、

初めて

下請体質から脱却サイクルは動き出し、

思った以上に短期間に実現します。

 

村松はその時、

初めてあなたのお役に立つはずです。

 

後まわしにしないと決めた、

あなただけを応援します。

 

 

そのうち、ゆくゆくでは一生変わりません。

今度は、あなたがアクションを起こす番です。