
さて今回は、
「大体でいいから、いくら掛かるの?」です。
先日、
お客さんから、
修理の依頼があり、
現地へ出向きました。
強い風が吹くと
屋根板が外れて、飛びそうだからと、
スグにやってほしいとのこと。
なので、
採寸や、現場状態を確認していると、
「大体でいいから、いくら掛かるの?」
ここだけスグやってほしいが、
しきりに修理の金額を聞いてきます。
「ちゃんと見積出しますから。」
何度もそう伝えても、
現調が終わるまで、
何度も何度も聞いてきます。
「間違えて伝えると困りますから。」
それでも何度聞かれるので、
しかたなく、
「大体、〇万くらいと思います。」
つい、予算を言ってしまいました。
お客さんはやっと納得したように
やっと帰してはくれましたが、
はたして事務所に戻り、
見積もりを作成してみると、
先ほど
つい伝えてしまった金額より
大幅に増えた金額の見積になりました。
現場経費や、
消費税10%まで加算すると、
小さな修理であっても、
見積合計金額はかさみます。
自分も言ってしまったことがあり、
ギリギリ調整はしたのですが、
簡単な修理であり、
削るところがほぼ無くて金額は落ちません。
仕方なく、見積をもっていくと・・・
案の定、
言ってた金額と違うってことで、
お断りされました。
失敗しました。
初めから、
見積もりを出して説明すれば、
それが正規の修理金額として、
お客さんは受け取ったはず。
どうしても、
職人はしつこく聞かれると
根負けして、口頭見積りをしがちです。
しかも、
高く言わず、安く言いがちです。
結果、自分の首を自分で締めることになりがちです。
なので、
たとえ簡単な修理であっても、
その場で、それも口頭では伝えず、
必ず見積書を作ってから、
正しく金額を提示説明しないとですね。
お客さん直で仕事をする場合、
ここに気をつけないと
不信感持たれる原因になります。
きっとあなたは、ないとは思いますが、
村松の恥かしい話を
反面教師として受け取ってくれたらと
思い、書いてみました。
あー、恥ずかし。
下請け工事店経営の
先行き不安を、明るい希望に変える、
実務改革に直結する第一歩は