
さて今回は、
「大手でない強み」です。
「うちの規模じゃ、大手に太刀打ちなんて出来ないよ。」
先日ご相談の工事店代表の言葉です。
従業員1名、経理は奥さん。代表自身も現場に出ての経営だそう。
下請仕事はきついが、大きな工事会社ではないから、
広告を打ったり、営業の出来る人員もいない。
脱下請けしていきたいとは思っていても、
現実はなかなか難しいとのこと。
なるほど。
でも、ご相談いただいたという限り、
何とか現状の下請を脱却したい思いが強い方なので、
少し質問を変えてみます。
「では、大手より勝っている、強みってありますか?」
しばらくお考えでしたが、
営業人員、宣伝面では全く太刀打ちできない。
工事力だって、職人の数でかなわない。
下請仕事に追われるだけの毎日で取り組むことさえままならない。
弱みはたくさんあるが、強みとなると・・・
なかなか出てこないなか、
うんと考えてお答えになったのは、
「自分で、しっかりした施工ができる。」
そう!
そこです。
一般的な営業員とは違い、お客さんに説明するのは、
一番工事の内容を知っている代表自身です。
さらに、その工事を施工するのも、説明した本人。
これなら、お客さんは一番安心です。
宣伝も、やり方を選べば、少額で効果のでる方法がありますし、
普段は現場に出ていても、電話のお問合せ対応を
代表1人で出来るやり方があります。
考えてみれば、お客さんって電話をしたら、
受付に話を聞いてもらうこと、取り次いでもらうのではなく、
修理の方法を知りたいわけですから、
それこそ、社内で一番詳しい代表が話せば、話が早いです。
実は、大手では出来ないことって、
個々の小さな工事店だからこそ、出来る事があるのです。
弱みは、見方を変えたら、強みになる。
気づかなかっただけです。
小さい工事店だから、
出来ないと考えるのではなく、
現状の体制だからこそ実現できる、
脱下請けのやり方、
そろそろ本気で取り組んでみませんか。
そう、
「大手でない強み」
を最大に活かした方法で。
元請けに頼らず、
自分で自分の仕事が取れる、
独立した工事店を手に入れる
1年で「脱下請」するしくみの実務を知りたい、
前から考えていた、やってみたい!
「思いたった今!」こそです。
そのうち、ゆくゆくでは一生変わりません。
はじめの一歩は勇気だけ。