第426話「大手でない強み」

さて今回は、

 

「大手でない強み」です。

 

「うちの規模じゃ、大手に太刀打ちなんて出来ないよ。」

 

先日ご相談の工事店代表の言葉です。

 

従業員1名、経理は奥さん。代表自身も現場に出ての経営だそう。

下請仕事はきついが、大きな工事会社ではないから、

広告を打ったり、営業の出来る人員もいない。

脱下請けしていきたいとは思っていても、

現実はなかなか難しいとのこと。

 

なるほど。

 

でも、ご相談いただいたという限り、

何とか現状の下請を脱却したい思いが強い方なので、

少し質問を変えてみます。

 

「では、大手より勝っている、強みってありますか?」

 

しばらくお考えでしたが、

 

営業人員、宣伝面では全く太刀打ちできない。

工事力だって、職人の数でかなわない。

下請仕事に追われるだけの毎日で取り組むことさえままならない。

 

弱みはたくさんあるが、強みとなると・・・

なかなか出てこないなか、

うんと考えてお答えになったのは、

 

「自分で、しっかりした施工ができる。」

 

そう!

 

そこです。

 

一般的な営業員とは違い、お客さんに説明するのは、

一番工事の内容を知っている代表自身です。

 

さらに、その工事を施工するのも、説明した本人。

これなら、お客さんは一番安心です。

 

宣伝も、やり方を選べば、少額で効果のでる方法がありますし、

普段は現場に出ていても、電話のお問合せ対応を

代表1人で出来るやり方があります。

 

考えてみれば、お客さんって電話をしたら、

受付に話を聞いてもらうこと、取り次いでもらうのではなく、

修理の方法を知りたいわけですから、

それこそ、社内で一番詳しい代表が話せば、話が早いです。

 

実は、大手では出来ないことって、

個々の小さな工事店だからこそ、出来る事があるのです。

 

弱みは、見方を変えたら、強みになる。

気づかなかっただけです。

 

小さい工事店だから、

出来ないと考えるのではなく、

 

現状の体制だからこそ実現できる、

脱下請けのやり方、

そろそろ本気で取り組んでみませんか。

 

そう、

「大手でない強み」

を最大に活かした方法で。

 

 

 

元請けに頼らず、

自分で自分の仕事が取れる、

独立した工事店を手に入れる

1年で「脱下請」するしくみの実務を知りたい、

前から考えていた、やってみたい!

思いたった今!」こそです。

そのうち、ゆくゆくでは一生変わりません。

はじめの一歩は勇気だけ。