
さて今回は、
「地域限定が職人に向く理由」です。
自分の専門工事で直接お客さん開拓をしていくとき、
初めにお伝えすることがあります。
それは、活動する地域範囲を限定すること。
PRする地域を決めると、そのPR方法が、
効果があるのか、ないのかが確実に分かる事。
お問合せ対応も、時間的なロスが少なく効率が高い事。
一人で経営している場合でも、小さな地域なら、
事務、現場施工を回せる事。
そして、何よりも職人として、工事を管理できることです。
目が行き届くことです。
施工に責任が持てる。自身がある。
要するに自分で仕事が取れたら、自分で工事予定を組んで、
自分の思い通り施工をすることが出来るからです。
やり方に、こだわりがあるのなら特にそうです。
決めた地域にPRがうまく出来ると、問い合わせが多くなります。
案件が多くなれば、自分で出来ませんから外注先に依頼します。
その場合だって、自分の思うやり方をちゃんと伝えて、
要所要所、その都度見回りで現場管理したら出来てしまう。
これが、広範囲でPRしてしまうと、前にも書きましたが、
移動時間が掛かり過ぎて、特に一人、少人数だと、対応できなくなって
思わぬ失敗、クレームや事故、トラブルに繋がりやすい。
限定範囲でPRを続けると、そこの地域からの問い合わせや、
施工実績が他の工事屋さんより更に増えますから、結果人気が出て、
更に問い合わせが増えます。
なんだか文字で書くとなんだか簡単そうですが、
実際の実務は知識だけではないですよね。
もちろんです。
経営実務ってのは、
考えてみて、やってみてどうなったかが
すべてだからです。
私は従業員を抱え40年間以上工事店経営してきました。
試行錯誤の直販元請け経営も、もうすぐ30年。
現在は、事務の専務と、娘、そして1人で現場を回していますが、
それでも以前と変わらず売上は落ちません。
「地域限定が職人に向く理由」
専門知識と腕前に自信があるのなら、
今から挑戦して、決して損はないと断言できます。
元請けに頼らず、
自分で自分の仕事が取れる、
独立した工事店を手に入れる
1年で「脱下請」するしくみの実務を知りたい、
前から考えていた、やってみたい!
「思いたった今!」こそです。
そのうち、ゆくゆくでは一生変わりません。
はじめの一歩は勇気だけ。