第408話「直販元請段取力」

さて今回は、

 

「直販元請段取力」です。

 

自分で直接お客さんから工事注文が取れて、

軌道に乗ってくると、

自分のペースで仕事が出来るようになります。

 

これが脱下請けの大きな目的であります。

 

一人親方なら、とりあえず

脱下請けは実現出来たと言えるでしょう。

 

でも、ある程度やってくると、ほとんどの方が、

不満に思うことが発生します。

 

それは売上の頭打ちです。

 

当然ですが、

自分一人の仕事しか売り上げが上がらないこと。

 

従業員を1人以上雇って工事店を経営しているなら

沢山稼いでもらわないと工事店が成り立ちませんから、

なおさらですよね。

 

もっと大きな売上が欲しい、目標にしたい。

 

きっと誰もが思うことだと思います。

 

そこで1人では完結しない修理や工事を請負う、

施工に足場がいる、大工さんがいる、電気工事、防水工事、

外壁塗装など、他の専門工事業を取りまとめてお客さんから注文を

いただけば、当然トータル売上は大きくなります。

 

あなたを信用して、

無事注文をいただけた!

 

でもここからが大変!

実施工の段取りが始まるからです。

 

きっと他業者の知り合いや仲間もいると思うので、

請負った工事は、自分が現場を管理さえすれば、

上手く出来あがると、思っていますよね。

 

でも、

1人で完結する仕事でない大型案件の施工には、

実は、下請時代とは全く違う、

段取り、施工管理の仕方が必要です。

 

一番大きなことは、工程管理と、お客さんへの

事前の説明機会です。

 

工程管理は、それぞれの職種が入る日にち調整、

双方の実行予算確認、仕上げの仕方、色見本確認、

それに支払い条件の取り決め。

 

それらを取り決め、絶対守ってもらうことを

徹底してもらうことです。

 

そして最も重要なことは、

 

注文をいただいたお客さんに、

工事が始まる前までに、工事中の不安を除くため、

こちらからきちんと先手で伝える機会を事前に持つこと。

 

小さな脱下請けが成功したら、

売上をさらに上げる事はもちろん狙ってほしいですが、

 

残念なことに、売上を上げようとすればするほど、

 

外注先とのトラブル、そして何よりも期待してくださった

お客さんの失望やトラブルが、その工程の間に、

少なからず発生してしまう事実があります。

 

予定日に外注先が無断で入らない、締め日を守らない。

あなたが決めた現場での最低ルールを無視するなどなど、

何事もなく施工が終わることは、まずありません。

 

それ目の当たりにする、お客さんへの事前の説明不足による、

クレーム、トラブル。

 

こんな大きな音がでるなんて思わなかった。

ほこりがスゴイ、びっくりした。

職人さんが怖そうで、話掛けられない。

 

あなたの仲間の専門工事職は、それぞれのプロでしょうから、

仕事の失敗は少ないと思いますが、

 

人的なトラブルは毎回付きまといます。

 

慣れないと、

あなたが毎回、大きなストレスを抱えることに

なる事実があります。

 

自分が今日やる現場以外に

他の現場で一日中、現場監督をするのは、

物理的に無理です。

 

なので、あなたの代わりに現場に入る外注職人さんや、

お客さんへの事前説明がとても重要になるわけです。

 

今より売上を3倍、5倍にするためには、

絶対避けて通れない道ですが、

 

信頼する外注先の立場や目線、

あなたを信用し注文したお客さんの目線に合わせれば、

 

うまくいく工事の段取りが、

必ず出来るようになります。

 

直接受注で売上をもっと上げたい!

 

でもスタッフがいない、少ない事業所は

標準施工パターン作り、説明パターン、仕組み作りが

必ず必要になります。

 

同時進行の複数現場施工を回せるように、

ぜひ、なっていただきたいです。

 

具体的な方法は、

村松に、

こっそり聞いてくださいね(笑)

 

 

元請けに頼らず、

自分で自分の仕事が取れる、

独立した工事店を手に入れる

1年で「脱下請」するしくみの実務を知りたい、

前から考えていた、やってみたい!

思いたった今!」こそです。

そのうち、ゆくゆくでは一生変わりません。

はじめの一歩は勇気だけ。