第406話「屋号を変えると」

さて今回は、

「屋号を変えると」です。

 

私は建築板金の専門工事店として、

祖父、そして父親から代を受け継ぎ、

今も工事店を経営しています。

 

創業時は、

カネリ(祖父利作の「り」を取った)村松板金店

と呼称し、

父親の代で、有限会社村松鈑金と

会社登記しました。

 

私もそのまま名前を継承していたのですが、

今から29年前に、

お客さんから直接工事を請負う業態計画を考え、

 

「エクセレントショップ西尾」と屋号を変え、

スタートしました。

 

これは家の外回りの一番イイ提案をする店、

という意味(だったと思う)

の思いを込め屋号としてPRしていました。

 

会社の登記上の名前は、

有限会社村松鈑金のままです。

 

お客さんからの電話対応の時に、

 

「はい、エクセレントショップ西尾です。」

 

と出ていました。

 

新しい工事店として、

この名称は良いと思っていたのですが、

 

何人かの方から、

 

「エクセレントショップって、

何屋さんなのか、分かりにくい。」

 

そう言われました。

 

「車へこんじゃったので見てください。」

 

元々、村松鈑金と電話に出ると

よく、自動車修理の板金屋さんと、

間違えられたので、

 

新規一転、

屋号を変えたつもりだったのですが、

 

何屋なのか、

もっと分かりずらくなってしまった。

 

そこで、お客さんから見て

パッとイメージ出来る、

呼称は何かと考え、

 

うちの専門工事を、

スグにイメージ出来る、

キーワードは何かと考えました。

 

それは、屋根や外壁工事。

 

なので、間違えられやすい村松鈑金や、

分かりくいエクセレントをやめ、

 

「やねのむらまつ」

と、屋号を変えました。

 

会社登記はそのままです。

 

以後、現在に至るまで、

お客さんからの電話はすべて、

 

「はい、やねのむらまつです。」

 

屋号を変えるだけで、

お客さんが、パッとイメージしやすい。

何屋かすぐわかる。

 

とすると、

自分の専門工事、屋根の依頼が、

当然多くなるということです。

 

勿論、これから創業され考える方や、

代々の会社名にこだわることは、

屋号の思い入れは良い事なのですが、

 

肝心のお客さんから見て、

 

分かりやすい、

何屋かイメージしやすい、

期待できるっていうのは、

 

商売として、

それより重要なことだと思います。

 

自分は「何屋」に見られたいのか、

そう言いかえることも出来ますよね。

 

屋号を変えることによって、

自分の得意分野の仕事ばかり

お客さんから依頼される。

 

専門工事で、直販元請け化する時、

必要で重要なことだと思います。

 

あなたの会社名、

お客さんから見て、

分かりやすいですか?

 

「屋号を変えると」

 

屋号なら、

自分で名乗るだけで、

お客さんからのイメージはスグ変えられます。

 

 

 

元請けに頼らず、

自分で自分の仕事が取れる、

独立した工事店を手に入れる

1年で「脱下請」するしくみの実務を知りたい、

前から考えていた、やってみたい!

思いたった今!」こそです。

そのうち、ゆくゆくでは一生変わりません。

はじめの一歩は勇気だけ。