お盆まであとわずか。
一年で一番暑さの強烈なこの時期、
それに、お盆前の忙しさのなか、
どうか体調ケアを抜かりなく、
マスク熱中症と、万全感染対策と笑顔で頑張りましょう!
さて今回は、
「専門工事店は、総合リフォームに手を出すな」です。
単価の安い、工期がキツイ下請工事から、なんとか抜け出したい。
そんな小さな工事店の方からの相談を受けました。
お話を聞くと、その方は、ある専門工事店を経営してるが、
年々上がる人件費や、材料費の大幅な値上がりの中、いつも元請に見積でたたかれ、
儲けの出ない下請仕事が多くなってきた。
厳しい物件で、さらに工期も厳しい。
工期を撒見合わせるためにさらに仲間の応援を依頼し、
安くない工賃を支払って工期を間に合わせる・・・
を繰り返してきており、なんとか現状を打破したいとの相談でした。
そこで、どんな手を打ちたいのか、予め聞いてみました。
すると、これからは、自分は今までのキャリアを活かして、個人のお宅に直接営業して、
手広く総合リフォームをやって自社で工事を取ってきたい。
いろんなリフォーム広告を参考に自社でチラシを打ってみたい。
そんなお話でした。
なるほど。
ここまで話を聞いて、現状の下請を打破したい
強い思いはとても分かりましたが、
どうしても引っ掛かる点を少しだけアドバイスしました。
それは、総合リフォーム化です。
専門工事の会社は、比較的経営規模が小さいことが多い。
この会社も社長以下4名の会社です。
今の下請け仕事を日々こなしながら、新しく総合リフォームを立ち上げるとなると、
個々の負担、とりわけ社長の負担が非常に大きくなります。
そして、総合リフォームとなると、自分の専門工事以外の工事や、知識も必要。
慣れない修理工事を請け負って、クレームやトラブルも多発します。
そのたびに、社長はその対応を強いられ、忙しいのに更に時間を取られます。
結局、手直しなどで、予定した利益も簡単に吹っ飛びますから、
次の宣伝も続かない。
ウチは小さいし、経費が掛からないからと、
無理して他社リフォームの広告価格を下回るプライスをのせても、
そもそも大手の仕入価格が違いますから、毎回相見積もりの当て馬になるだけで、
仕事も取れない。益々、儲からない。
結果、撤退せざるおえない。もとの下請にもどる。
そんなことに必ずなります。
なぜかって?
実は私自身が経験してきたから。
下請を脱却し、元請で仕事が取れるようになると、調子に乗って、
何でも請け負って、売上にしてきた過去があるからです。
確かに売上は上がりますが、
それは自分の専門工事以外の業者にやってもらって
出来た売上に過ぎない。
でもその業者の支払い、不慣れな打ち合わせからのミス、クレーム、トラブルは
すべて自分で背負わないといけない。
毎月毎月資金が窮屈な、とても苦労した苦い経験があるからです。
でも、直接請け負う仕事が、全て自社施工、自分の専門工事だったらどうでしょうか。
そもそも専門工事でこれまでやってきた実績経験がありますから、
お客様に対して、自信をもって説明できるし、ミス、トラブルも自社で解決できる。
大きな外注費を支払うことなく、自社職人の給料固定費だけで売り上げが成り立つ。
だから、結果、利益がきちんと伴う売上が揃うわけです。
「専門工事店は、総合リフォームに手を出すな」
これだけは、
これから下請を打破、脱却をねらう小さな工事店社長に、
絶対守ってほしい点です。
自社の専門工事中心で勝負するなら、下請脱却の活路は開けます。
村松なら、そのお手伝いが実務として提供できます。
村松の直販元請化専門工事店の経営を知りたい、
興味がある、やってみたい!
うちの会社でも実現可能なのかは、
「思いたった今」こそです!
今年こそ、あなたがアクションを起こす番です。