下請工事業直販化への道第527話「期限を決めるから出来る」

さて今回は、

「期限を決めるから出来る」です。

 

私の直受注サポートを卒業されていった方に、

連絡を取ってお話しする機会があります。

 

当然、直請けの進捗を聞くわけですが、

 

その答えはほぼ二極化してきます。

 

ひとつは、順調にお客さんを増やして

直の売上を伸ばしている方。

 

うちより高い契約率や

売上高を上げている方もおみえです。

 

とっても嬉しいことです。

 

でも、一方で、

あれ以来、

だんだん直請けの仕事は減っている。

 

減っているから

元の下請仕事で売上を立てている。

 

そんな、

ちょっと残念な話になる事があります。

 

もう少し、その理由を伺うと、

 

下請工事が忙しい。

 

それで直接のお客さんは、

どうしても後まわしになる。

 

チラシも最近打っていない。

 

直接仕事の見積り提出は遅れがち。

 

大体、こんな感じの言葉が出てきます。

 

「それって、仕方ないことですか?」

 

そう伺うと、

 

「いっしょに取り組んでた時は出来たけどね。」

 

「やろうと思ってるんだけどね。」

 

「忙しくて時間が取れない。」

 

「もう少し下請工事が収まったら。」

 

そうお話されます。

 

下請工事と、直接工事。

 

いったい何が違うと思いますか?

 

工事の内容でしょうか?

 

同じですよね。

 

では、何が違うか。

 

相手からの強制力の違いですよね。

 

元請さんの工程通り、

やり方通りをしないと売上にならない。

 

一方、自分の仕事は

自分の都合でやりくりできる(と思っている)

 

要するに、

 

「期限を決めるから出来る」

 

このことに集約されるのではないでしょうか。

 

期限のある見積だから、

夜遅くまで掛かっても提出。

 

期限のある工事だから、

応援を呼んで損してまでそれに合わせる。

 

期限のある締め日だから

その期日までに請求書を届ける。

 

のではないでしょうか。

 

直請けの修理や工事は、

 

チラシを打つ日も、

工事予定も自分の都合で決められるし、

見積を出す日も自分の都合で決められる。

 

一見、楽そうに思いますが、

全く違います。

 

自分で期限を決められるということは、

 

「自分で決めていないと、どんどん緩む」

 

ということです。

 

ここをしっかりした意識で取り組まないと

折角手に入れた直接工事比率は、

坂を転がるように落ちます。

 

苦労して、

手に入れた直接受注のやりかた。

 

本気になれば、必ずいい状態に戻せます。

 

「期限を決めるから出来る」

 

もう一度、気を引き締め、

自分に強い強制力と期限を決めて

仕切り直ししてほしいものです。

 

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