第226話「ルールと仕組み化」

7月も下旬になるのに梅雨寒な感じで、会社の大型水筒の出番がなかったのですが、急激に暑さが戻ってきました。いよいよ梅雨明け、真夏の日々が続きます。これから毎日大型水筒を毎朝用意するのは社長の仕事だったりします。あなたの専門工事は暑さに負けず商売繁盛していきそうですか?

 

さて今回は、「ルールと仕組み化」です。

中小企業以上の会社では、その会社の仕事のやり方のルールや、組織で業務を遂行する仕組みというものが存在していると思いますが、従業員が5人以下の零細企業専門工事店の場合、そのお店のルールというのは、多くの場合、社長であるあなたの頭の中だけにあったり、社長が業務の大半を行っている場合が多いために、仕事の仕組みも必要なかったりしています。

あなたの工事店ではいかがでしょうか。

もちろん、下請け工事が仕事の中心である場合は、特段問題も生じません。

なぜなら、元請会社の仕事のルールを守って、工事や業務を進めればよいからです。

従業員職人も、その元請会社のルールに沿って施工をすれば問題ありません。請求書も、元請会社の書式で、元請会社の仕組みの締め日、支払日を守れば問題ありません。

でも、私の提唱する専門工事での元請化を実現するためには、この「ルールと仕組み化」は元請となる専門工事店として絶対必要になります。

それは、5人以下の専門工事店でも必要です。

なぜなら、直接、お客様に接して、修理工事の内容や説明を、あなた以外の職人たちが出来ないとまずいからです。

今までは、元請建設会社の監督さんがやっていた業務を、あなたのお店のスタッフ職人が出来ないといけないからです。

社長ならお客さまに対応できても、現場で何か聞かれるのは、そこで施工している職人です。そのとき

「それは、社長に聞いて。」

では、お客さま対応が、すべてにおいて社長しか対応出来ないことになるからです。

すると、どうなるか。

専門工事元請化が進むほど、社長であるあなただけ、超多忙になります。慌ててするから思わぬ失敗や、慌てた毎日を送ることになり、事故を起こしたり体調を崩すことまで起きてきます。

全ての業務対応が、自分の頭にあるからです。

どんなに自分が忙しく切り盛りしても、職人は、

「社長、次なにやりますか?」

しか聞いてきません。材料の手配も段取りも社長にまかせっきりだからです。

なので、一度、自分の頭の中の業務を書き出す、そのやり方を他人に分かるように整理したり、手順を書き出すことをします

すると、あえて社長の自分がしなくても良い事が分かってきます。

その手順を、分解すると、実は事務員でも、現場職人でも出来る単純な作業になります。

それを工事店スタッフ全員と共有していくことで、あなたの元請専門工事店としてのルールと仕組み化が出来上がるのです。

社長にしか出来ない業務とは、実はほんの一握り。お金に関わる業務でしょうか。

あとは仕事を分解すれば、一つ一つは単なる作業になりますから、あえて社長である、あなたがしなくとも出来ることが分かってきます。

これをあなたの工事店のルールと仕組みにしていくことで、社長以外の他の人が仕事の手順を理解し、実行できるようになってくるのです。

でも、これらは、社長が口頭で何回言っても、浸透しません。

職人はその場でしか理解していないからです。だから文章で伝える。見てわかる、実行する作業レベルまで業務を分解し、文書化する。見える化することも必要です。

実は、これだけでは、まだ足りません。

それは繰り返しの教育です。決めたルールと仕組み化を毎日毎日、徹底して教育していく必要もあるのです。

簡単ではありませんが、これをあきらめず進めることは、直販元請化の専門工事店を完成させるとき、絶体避けて通れない道です。

社長が避けているうちは、前に書いたように社長だけ超多忙が続きます。そのうち疲れて、こんなことなら、元の下請け工事だけやっていた方が楽とばかり、下請け工事店に逆戻りします。

なので、直接受注専門工事店を成功させたいなら、早いうちから、仕事のルールと仕組み化を進めていくことが必要になります。

詳しいやり方は、ここでは割愛しますが、ひとつの完成事例は村松が持っていますので、本気で自分の専門工事会社を、直販元請化に逆転経営を成功させたいと思う方は、ぜひお問合せ下さい。

 

令和元年こそ、あなたの専門工事逆転経営元年にしてみませんか!

 

どうしても気になる、やってみたい!うちの会社でも実現可能なのかは、「思いたった今」こそです!村松まで今すぐお問合せください。

そのうち、ゆくゆくでは一生変わりません。

今度は、あなたがアクションを起こす番です。