第180話「我社の経営計画は、毎年作り活用する」

連続の台風、連日のとんでもない猛暑日、そしてお盆前に納める工事で、お忙しいかと思います。疲れも日に日に溜まり、意識した水分塩分補給を怠ると熱中症になってしまいます。連休前の慌ただしい中でも、事故など起こすことなく安全作業で乗り切りましょう!

忙しい分、しっかり利益の残る工事になっていますか?商売繁盛していますか?

 

さて今回は、「我社の経営計画は、毎年作り活用する」です。

弊社は、毎年経営計画の見直し、新しくしています。

いわゆる、経営指針書を期首に毎年刷新し、全員で経営指針発表会を開催し、1年間の会社の方針を全員で共有しています。

ちょうど前期が終わり、現在期首に入りました。今期の経営指針書は、毎年お盆休みを利用して見直しや、今期やることを決めて作り変えます。来月9月に発表します。

実は、ほんの5年前までは、我社には経営指針書はありませんでした。

正確には、それ以前にも、あったことはあったのですが、作り方を教わって、社長である自分一人で考え完成させたものでした。とても苦労して作りましたが、完成したことに満足し、結局机の中にしまってしまい、本人自身も何が書いてあるのか忘れてしまうような代物でした。全く活用できていませんでした。

よく、「うちみたいな小さな工事店では、大企業でもあるまいし、そんな経営指針書なんていらないよ!」

そんなこと言われる社長に出会いますが、ある意味正しいけど、ある意味間違っています。

正しいのは、規模が小さければ、工事に関すること、お金に関することなど、すべて社長の頭の中で出来てしまうからです。社長自身がマネージメントプレイヤーであるので、特に書面に書き記すなんて手間のかかることしなくても会社は回ります。

間違っているところは、今のレベルをこの先、ずっと保っていけるかです。社長自身が年も取るし、体力も衰えるはずです。きっと誰か社長以外の従業員であったり、奥様であったり、要は工事店を複数人員で回しているのなら、実は指針書は必要になるものなのです。

人は、口頭で言われたことは、その時は分かっても次には忘れてしまうものです。

いくら社長が朝礼で長々としゃべっても、従業員、職人には伝わらない。で、面倒なので自分でやってしまったりするんです。

結果、いつまででも社長だけ忙しいが解消されないわけです。

そんな経験ありませんか?

私は、それを何とか解消しようと、人から教わった経営指針書の作り方で作ってはみましたが、会社は別に何も変わらなかった。机の中にしまい込んでしまって、社長以外誰も内容を知らなかったからです。

それを打開するために5年前からは、作った指針書を全員に配り、毎朝の朝礼で全員で内容の読み合わせを始めました。毎日です。

すると、どうなってくるかといいますと、この指針書に書いてある内容を従業員、職人が覚えるのです。何かあれば、指針書の内容の通り行動できるようになってきたのです。

社長の頭の中身が、いちいち言わなくてもだんだん出来るようになってきたのです。

経営指針書は、作っただけでは何にもなりませんが、それを社内で活用することで、効果を発揮するという代物です。

小さな工事店でも必要なんです。

初めから何十ページの立派なものもいりません。A4数ページでOK。

大事なことは、それを全員で読み合わせを繰り返す事です。

なので、社長のあなた以外の誰かがいるのなら、ぜひ作ってみてください。

そして毎日活用してみてください。

「社長、次何やります?」とか、

「それは社長に聞かないとわからない。」

ということが激減しますよ。

特に、今後、直販元請化を実現したい工事店のあなたには必須アイテムになるはずです。

 

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そのうち、ゆくゆくはでは一生変わりません。

今度は、あなたがアクションを起こす番です。