第129話「経営計画を毎年作る」

今年は梅雨明けしても、いつまでもジメジメして、からっとした夏空にならないですね。梅雨明け10日ぐらいは、夏の晴天が続くのが例年だったはずですが。
蒸し暑さが厳しい毎日ですが、お盆まで無事故で仕事を終えたいものです。
現場は順調に回っていますか?商売繁盛していますか?

さて今回は、「経営計画を毎年作る」です。
弊社は、この7月末が期末で、8月からは新しい期、期首となります。
今期もおかげさまで、売上、利益の割合をほぼ達成し、終了しそうです。
さて、あなたの会社は、一年の経営計画、経営指針書はありますか?

「大企業じゃないし、そんなものはいらないんじゃないか。」
「仕事は忙しいことも暇なこともあるから、そんな計画作ったって何にもならない。」
「そんなの作らないくても頭の中で目安があるからあえて書面にしていない。」

私が、このことをお聞きすると、大体こんな返事が返ってきます。
確かに、下請100%の工事会社では、たぶん要らないと思います。なぜならあなたの会社の売上は元請会社の発注する工事に100%依存しているから。元請の景気が良ければ、比例して売上は上がる。景気が悪ければ、その影響もまともに受けるから、売上も下がる。
相手に翻弄される売上では、経営計画なんてそもそも作れないですよね。
或いは、完全に1人経営の場合、社長の頭の中にあればよいのかもしれません。

しかし、自社で直接受注し、売上を創る専門工事元請化を目指すなら話は違います。
自社の売上、利益はあなたの計画如何になるからです。
1人経営でなく、社長以外の社員、事務員がいるなら、経営計画は作るべきものです。
自社は将来こうしたい、こうなりたいと、思い描くから、今やらなくてはいけない事、
今期の売上はいくらで、利益はいくらにしたいと計画表現できるのです。

おそらく私のコラムをお読みのあなたは、売上の何割かはすでに直接受注の元請工事をしていると思いますので、少なくともその元請受注については計画できるはずです。
その部分だけでも一度作ってみてください。経営規模の大小は関係ありません。
今期は、こうして集客して、どれぐらい契約出来て、目標売上はこれぐらい。そして大切な利益はこれぐらい上げる。たったA4一枚でもいいですから書面化してみる。
ここまでは村松に言われなくともすでにできているかもしれませんね。

でも、ここからが重要です。
その書き記した計画書を机の引き出しにしまい込まない事です。
計画書は、必ず目につくところに出しておいて、常に見直す、或いは全員で輪読したりして活用すること。これが出来ないと、ただの「絵にかいた餅」になり、社長の自己満足の計画書になるだけです。
経営計画書は作るだけでは何にもならない。毎日活用するから、目標と現実の差を感じ、修正していくことで、結果として目標計画に近づきます。

あなたの会社の期末期首はいつでしょうか?
自社受注の部分だけでも良いので一度経営計画をつくってみませんか。
元請受注工事割合の今以上の増加、脱下請を早めるために必要です。

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