第15話 「会社の方針を浸透させる」

2015/05/05

「会社の方針を浸透させる」

ゴールデンウィークもあと1日。長かったような、そうでもないような休日。皆さんはどのようにお過ごしできたか?日ごろの疲れを癒したバカンスを満喫しましたか?それとも日常の業務から離れて次の一手を計画されていましたか?私は後者で過ごしました。というか、いつも連続する休日には普段出来ない仕事に当てることが多いです。

電話も鳴らないし、自由に時間が取れますよね。さて、今年も中盤戦です。商売繁盛していますか?

今回は、

「会社の方針を浸透させる」です。

弊社は、総員7名の会社ですが、工事部門、営業部門、内部管理部門と3つが連携して直販工事にあたっています。ほんの数年前までは、社長の私だけで全てのやり方を回していました。なのでその3つの部門の責任者は自分だったし、一度入院したときも、電話が必ず取れる掛けられる病室に入って指揮をとっていました。

全員社長の指示待ち社員だったからです。

自分が倒れたら会社は回らないと思っていました。そんなときに知り合いから「経営指針を

作ったほうが良いよ。」と、諭され、見よう見まねで作りました。と、いっても一人で作ったものだし、完成したことに満足してすぐに机の引き出しにしまい自分でも何が書かれていたか忘れてしまう期が2期ほどありました。

まあ、うちは小さい会社だから、そんな経営指針書なんて要らないとその後やめていましたが「経営指針書は、作ってから活用するもの」とまた諭され、4年前にもう一度作り直しそれ以降毎年期末までに見直し、期首に社員全員で発表会を行っています。

経営指針書には、経営理念、経営計画、数値計画、部門方針が毎年刷新されるのですが、その指針書を社長だけでなく、社員全員で毎朝唱和し読み合わせをするところに実は大きな意味があります。作ったままの指針書は単なる「絵に書いた餅」でしかありません。それをどう活かすか。それは、経営指針書を毎日見ること、読むことです。これを毎日社長と社員と繰り返すのです。朝礼時に全員で理念、部門方針を読み合わせることを繰り返すとどうなるか。

指示待ちだった社員は、自ら考え、分からないところは指針書に基づく行動をし始めるのです。経営指針書に書いてあることは全ての業務のルールブックなのです。弊社の一番若手の現場職人もそのことを理解し、行動しています。すごいです。社員が思うように働かず社長一人がストレスをためて仕事していた時代からすると信じられない変化です。

「会社の方針を浸透させる」

ことはずっと難しいことだと諦めていましたが、作った指針書を全社で活用することで実現します。ぜひ無いところはまず作ってみる。で、社員に発表して毎日一緒に読み合わせしてみてください。社長の思いが浸透します。社員の彼らは自分の会社の存在意義や仕事の役割を理解し行動し始めます。社長にもしもがあっても当面は業務に支障が無くなる会社に変わります。

ぜひ経営指針書を作って毎日活用してみてください。

効果は村松が実証継続中です。